- 1、遅くとも中学3年の春までに、将来の進路を踏まえた志望校の目星をつける
- 2、本人とご家族で協議のうえ、具体的に2~3校選定する
- 3、夏休みや秋に学校説明会に参加する
- 4、第一志望校を中心に、受験スケジュールを立てる
高校入試が真近に迫ってくると、志望校を偏差値だけで決めがちです。
確かに、志望校選定の際、偏差値は重要な指標となります。しかしながら、偏差値だけで志望校を決定すると、努力の末、晴れて入学できたのに「こんなはずではなかった」と後悔する場合も多々あります。 そこで、志望校選定に際しては、下記を参考にしてください。
1、遅くとも中学3年の春までに、将来の進路を踏まえた志望校の目星をつける
なお、「男子校」「女子校」に特別なこだわりがある場合以外には、共学校にも目を向けることが必要です。また、学校の選択にあたっては近隣の都道府県の学校も視野に入れ「幅広く」考えると良いと思います。もしかしたら、生徒さんによりふさわしい学校に出会うかもしれません。
2、本人とご家族で協議のうえ、具体的に2~3校選定する
その際、自分の住んでいる地区の先輩(卒業生の父兄)が、考えた併願校を参考にするのもいいでしょう。
3、夏休みや秋に学校説明会に参加する
学校の雰囲気を肌で感じるいい機会です。
4、第一志望校を中心に、受験スケジュールを立てる
なお、併願パターンを組むに当たり、「手続き期日」(合格した学校へ入学できる権利を確保するために支払わないといけない入学金の支払い期限のこと)も考慮してください。余分なお金を支払わずに済みます。