おススメの参考書や問題集を持っているのに・・・
ネット上にはおススメの参考書や問題集がいくつも並んでいます。
高校受験では、
大学受験では、
等が有名です。
いずれも優れた参考書や問題集であり、もちろん私も所有しています。
ネット上で上記を薦めている方h、受験の勝者であることから、上記で勉強しさえすれば志望校に合格できるはずなのに、実際はそう簡単にはいかないのは何故でしょう?
有名料理人にレシピを教えてもらったところで・・・
フレンチやイタリアンのミシュラン3つ星をとるような料理人にレシピを教えてもらったところで、素人が同じ味を再現できるでしょうか?
ほとんどの方の答えは「NO」だと思います。
料理にしても、はたまた、勉強にしても「現在までの経験値」が大きくものをいいます。
確かに偏差値の高い高校・大学合格のためには、上記のような評価の高い参考書や問題集を最終的には利用する必要があるでしょう。
しかしながら、上記参考書や問題集を「パラパラとめくってみて」現時点でほとんど解らないようなレベルの方では、単なる「お守り」になってしまいます。
それではどうする?
偏差値の高い高校・大学を志望しているが、上記の参考書や問題集を独力で読み進めるところまで達していない方は、自分の学力を客観的に判断してもらうことをお勧めします。
具体的には、通知表と模試の成績表を持参して塾・予備校または家庭教師に相談してください。
面倒で、時間とお金がかかることですが、いたずらに参考書や問題集を買いあさるよりもずっと効果があります。
それではまた。