今回は、早稲田本庄高校についてお話します。。
ハッキリ言っておススメです
おススメする理由
1、入試日程がかぶらない
例年2月9日のため、東京私立高校入試とかぶらないため、併願しやすくなっています。
2、早稲田大学付属高校の中では入りやすい?
男子では、早稲田高等学院や実業に比べて入りやすい(?)と言われています。
また、一般的に、慶應志木や日吉よりも入りやすい(?)と言われています。
付属中学が無いのも、魅力の一つです。
さらに、早稲田大学の看板学部たる政経学部や理工学部に大量の進学者を出しているのは大きな魅力です。
ご存知の通り、2021年から政経学部は一般受験改革がなされる等、入試改革が進んでいるため、内部進学は魅力的です。
3、環境抜群
オープンキャンパスに行って、お確かめください。
アクセスもさほど悪くなく、始業時間や終業時間にも配慮があるので、ドアトゥードアで2時間以内なら一考の価値はあります。
そうは言っても、早稲田大学付属ですからね~
一筋縄ではいかない~中3の早い段階で、受験に値する学力があるか要検討
1、受験者層が高偏差値
併願しやすい入試日程であること、また、早稲田実業が慶応女子の日程とかぶることから、特に女子の入試は難関です。
さらに、2020年から面接が廃止されたことから、より一層難関となりました。
〇アカの一番上のクラスでも早慶全落ちはザラで、塾の早慶合格者数は一部の受験生の複数合格による水増しであることもお知り置きください。
2、やはり遠いです
遠距離通学に耐えられますか?
過去に合格された生徒さんのなかには、引越や入寮された生徒さんもいらっしゃいました。
3、合格には高1レベルの学力が必要
高校レベルの出題のため、中3になって中学の履修範囲を終わらせていたのでは、合格レベルには達しません。
中学の定期テストは無勉でも8割以上得点できるレベルでないと、難しいでしょう。
中3夏休み前までの理想的なレベル
中2の終わりまでに中学履修範囲終了(女子は中2の夏休みまでに)
中3の時点では、早慶等難関校の入試問題・志望校の過去問・高1レベルの先取り学習、に費やさなければなりません。
そのためには、〇アカや家庭教師でマンツーマンレッスンを受ける必要があります。
(実際、国立・慶応志木・早稲田本庄・立教新座に全て合格された生徒さんは、中2の夏休みから受講されていました。付け加えると、女子は倍率が高いので、中1から受験勉強を開始しましょう。)
さらに、V・W・北辰模擬ではレベルが低すぎるので、駿台模試や早慶冠模試を受験し、順位により志望校を決定するのがいいと思います。
学問に王道なし
それではまた。