以下は、家庭教師を長年続けてきた、わたくし個人の見解です。
1、方針を頻繁に変えるご家庭
参考書・問題集・塾・予備校・家庭教師、等々をコロコロ変えるご家庭の合格可能性は極めて低いです。
正直申し上げて、どれを選んだところで大差ありませんし、成績が上がる期間には個人差があります。
言うまでもなく、最終的に合格不合格の決め手となるのは、生徒さん本人の努力です。その他は補助に過ぎません。
選ぶ際に時間をかけ、一度選んだら、余程のことがない限り継続したほうが良い結果が出ます。
2、成績不振の理由を他人のせいにする生徒さん
成績が悪いのは生徒さん本人の責任です。
劣悪な家庭環境、低偏差値の学校、教え方の悪い教師のせいにするのは簡単ですが、
問題解決にはなりません。
他人を頼るのは止めましょう。
3、やれば何とかなると思っているご家庭
チャレンジすることを否定するわけではありませんが、客観的に合格不可能な志望校を選択したり、生徒さんの意に沿わない志望校を無理強いしても、良い結果にはつながりません。
人は自分が興味のあること以外は打ち込めないものです。
4、学習環境が整っていないご家庭
やる気があっても、勉強部屋や勉強机がなかったり、入試にお金をかけていないご家庭は、受験において大きなハンデとなります。
思い立ったらすぐに勉強できる環境の整備が先決です。
多少辛口となりましたが、
Gマーチ付属以上の偏差値の高校一般入試はそう甘くはありません。
夏休み前に、最適な方法を見つけ、栄冠を勝ち取ってください。