教師自身の能力と教授力は、全く別問題
TVに出演しているクイズ王、凄いですよね!
ほんの数秒で、何時間かけても解らないような難問をいとも簡単に解答しています。
勉強を教わるなら、やはり優秀な人に教わりたい。
それは、当然ですよね。
では、大谷翔平に野球を教われば、野球が上手くなるか?
アインシュタインに数学を習えば、数学ができるようになるか?
言うまでもなく、答えはNOです。
何故なら、大谷翔平やアインシュタインと教えてもらう側のレベルが違いすぎるからです。
また、上記のような天才は、「できない人の気持ちがわかりにくい」点で、教えてもらうのに適していません。
さらに、自分自身の学習経験のみで教えようとするのもよくありません。
なぜなら、生徒さんそれぞれの最適解は異なるためです。
それゆえ、経済的にはご負担となりますが、経験のあるプロ家庭教師をおすすめします。
プロは家庭教師で生計を立てているため、学生アルバイトのように、試験や旅行のためスケジュールに穴を空けたり、卒業してしまったりすることがないので、安心です。
人間同士なので、相性はあります
ただ、あくまでも人間同士なので、生徒さんと教師、あるいは、ご家庭と教師、との相性は確実に存在します。
最低限の礼儀(挨拶や時間厳守)はさておき、ものの考え方や行動が生徒さんやご家庭と合わないと上手くいきません。
8割方のご家庭は生徒さんと同性の家庭教師を希望しますが、異性の教師から習った方が上手くいく生徒さんもいらっしゃるので、一筋縄ではいかないのが厄介なところです。
異性の教師をつける場合、ご家庭に不安がでるのはもっともですが、
指導力のある家庭教師をあてがうことよりも、生徒さんと相性のいい家庭教師を探すことの方が困難であり、相性の良い家庭教師の方が結果が出やすい
ことが多いようです。
合格のためには、バスに乗り遅れないように
中学入試は通常4年生からスタートするのが当然視されていますが、高校・大学入試となるとスタートが遅くなっている場合がほとんどです。
遅くとも、中2・高2の冬休みから本格的な受験勉強を始めなければ、合格可能性は下がるのは明らかです。
中2・高2の冬休みからスタートするためには、教育機関の選定を中2・高2の夏休みから始めなければ間に合いません。
水面下では、皆さんスタートを切っています。
バスに乗り遅れないようにしてください。