家庭教師で志望校合格

東京23区内で中高浪人生の家庭教師をしています。塾や予備校に頼らず、確実に志望校合格を目指します。当方の指導を希望する方は、ブログ内の面談要領をご覧ください。

最上位クラス以外はお客様⇒時間とお金の無駄

師走となり、受験生の皆さんは寸暇を惜しんで勉強されていることと思います。

ダルビッシュ投手が言うように

「努力は裏切らないが、間違った努力は裏切る」

ことについて今回お話しします。

塾は営利企業であることをお忘れなく

塾や予備校は営利企業

「目標は利潤最大化」

であるのは、紛れもない事実です。

 

利潤最大化、つまり集客のために

有名高校・有名大学への合格者数最大化を目指す

優秀な生徒を集め、優良な講義の提供により、合格者数の最大化

 

ご家庭の思考過程は

有名高校・大学への合格者数が多い

うちの子もこの塾や予備校に入れば、有名高校・大学に合格

お金と時間をかけて通塾

と思います。

 

しかしながら、現実は以下の通りです。

有名高校・大学に合格する可能性が高い生徒には、受講料タダにしても通塾してもらい、高い給料の優秀な講師に講義させる。

タダにした受講料の補填は、有名高校・大学合格を希望する合格可能性の高くない生徒(じゃない方の生徒)から徴収し、じゃない方の生徒の講義は、低い給料の学生や優秀でない講師が担当。

さらに、じゃない方の生徒には、「このままでは、合格できないから」と必要のない講習会や個別指導を勧め、集金する。

指導がいまいちな講師では、じゃない方の生徒の偏差値は上がらない

そもそも優秀な生徒は、良質な講義で合格可能性がアップ。

そして、(塾や予備校がお膳立てをしてまで)有名高校や大学を複数受験してもらい、合格者総数を増やす。

さらに、(Rのように)講習会や模試を一度でも受けた生徒も合格者数にカウントする。

合格者数だけ見たご家庭からの翌年の受講生が増える

 

つまり、現在の偏差値より10以上うえの高校や大学を志望する生徒さんの学力の底上げに、塾は役に立たちません。

 

総じて、高校受験であれば中2の夏、大学受験であれば高2夏の時点で、塾や予備校の最上位クラスに所属していない場合には、今の塾に居たままでは、その生徒さんの成績が上がり、いわゆる有名高校・大学への合格可能性は低いと言わざるを得ません。

 

志望校を下げるつもりがないなら、最上位クラスに入れる塾か家庭教師へ

1、早慶付属、立教新座明大明治高校、志望の場合

中2夏時点でWアカの特進でない場合は、他の方法を模索しましょう。

 

2,早慶、明治・立教・青学、大学志望の場合

高2夏時点で、S台・K合の私文最上位クラスでない場合は、他の方法を模索しましょう。

 

逆に言えば、中2夏または高2夏から、信頼のおける講師の適切な講義を受講すれば、

上記の高校や大学に現役合格並びに推薦合格(指定校推薦なら高1から)が可能です。

 

受験生の健闘をお祈りいたします。