家庭教師で志望校合格

東京23区内で中高浪人生の家庭教師をしています。塾や予備校に頼らず、確実に志望校合格を目指します。当方の指導を希望する方は、ブログ内の面談要領をご覧ください。

令和6年(2024年)高校合格手記:早慶付属・マーチ付属高校合格

都内私立高校から、早慶付属高校、及び、マーチ付属高校合格のM君

 

 

 

志望動機

僕は中学受験をしましたが、第一志望の中学に届かず、親の勧めで第三志望の私立中学に通うようになりました。

担任や友達と合わず、大学受験はしたくなかったので、親に頼んで高校受験をすることになりました。でも、私立中からの高校受験はとても大変なものでした。

まず、高校への内部進学の権利を失うので背水の陣の状態で受験に臨むことになります。これはメンタル的にとてもきつかったです。

次に、友達は学年が上がるにつれてどんどん遊ぶようになり、その遊んでいる人達につられて僕も遊びたくなり勉強のモチベーションが下がってしまうことです。特に文化祭や修学旅行の時は楽しくて「このままずっと遊んでいたいなぁ」と思ったこともありました。

また、中学受験に失敗した時のことを思い出し、絶対に合格する、という強い気持ちを持つことで揺らぐ心を引き締めました。

 

勉強方法


次に、勉強方法について話します。

僕は数学がとても苦手だったので、とにかくX先生<注:家庭教師であるわたくし>指定の良問の反復練習を徹底しました。

そのおかげで、明治・立教・早稲田の数学にも対応できました。数学が苦手な人は良問を何度も解くのが良いと思います。
英語は、先ずは単語と熟語です。X先生は毎回小テストをしてくれるので、満点をとるように予習しました。

また、私立難関高校の受験生は英文法は満点近くとるので、X先生のプリントを何度も繰り返して解きました。

長文問題については、X先生の翻訳方法を真似ました。

国語は何と言っても語彙力です。漢字やことわざ等は、英単語・英熟語同様に暗記しまくりました。

 

注意点

 

入試に関する注意点を言います。

入試の1カ月前くらいから、恐怖で寝られなくなしました。入試前日も、2時間くらいしか寝られませんでした。でも、X先生が「自分も入試の時は全く寝られなかった」と言っていたので、安心して受験できました。

あと、終わった試験の答え合わせをしてはいけません。

僕は◇◇◇と〇〇〇<注:希望により伏せています>に合格しましたが、数学で計算間違いしていたことに合格した後に気付き、答え合わせをしなくて良かったと思いました。なぜならそのショックが次の受験に影響して、◇◇◇と〇〇〇も落ちていた可能性があったからです。

 

最後に

 

最後に、中2の時からお世話になったX先生と受験を許してくれた両親に感謝したいと思います。

 

家庭教師からひと言

M君、ご両親様、志望高校おめでとうございます。

過去問でなかなか思ったような点数が取れず、悔し涙を流していた姿が今でも目に焼き付いています。

中学受験勉強から丸6年、勉強し続けてきた不屈の精神力は、これからの人生での大きな糧になると思います。

高校になると一段と学習内容が高度になるので、志望校に合格したことに満足せず、より高い目標を目指すことを期待しています。

 

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