最初が肝心
箱根駅伝や東京オリンピックの影響でしょうか、昨今はランニングされている方をよく見かけます。
ただ、ほとんどの方が自己流であり、努力の割には、もっと速く走れるようになりたい・痩せたい等々の効果が、あのランニングスタイルで達成できるか疑問なのは、わたくしだけでしょうか・・・。
かく言うわたくしも、思うところがあり、独学で中国語を勉強し始めましたが、サボりがちで、いまひとつ上達しなかったので、中国人の家庭教師をつけたところ、日常会話レベルなら話せるようになり、検定試験にも合格することができました。
確かに、マンツーマンレッスンは〇イザップしかり、高額のため、受講には勇気が必要です。
わたくしも、自分が家庭教師を生業にしているにもかかわらず、家庭教師にレッスン料を支払うのをためらっていました。
しかしながら、わたくしを含め大多数の平均的な方が、一定の成果をあげたいと心から願うのであれば、時間を買うつもりで、最初はプロの指導を受けることをお勧めします。
よく言われるように、ゼロからイチ(0→1)にすることが最も困難であり、初級レベルを脱し中級レベルになれば、お金と上級レッスンとを天秤にかけて、レッスンを継続するか否か決めればいいのではないでしょうか?
コーチの選択がカギを握る
私事で恐縮ですが、現在指導を受けている中国語の家庭教師に巡り合うまで、3~4人の指導を受けましたが、やる気がない、不誠実、文法の説明が疎か、相性が悪い、等々で、家庭教師を替え、やっと現在の家庭教師にたどり着きました。
思うに、塾や家庭教師等の教育機関の選択に力を入れているご家庭は受験に高確率で成功しています。
中学受験で断トツの〇ピックス、高校受験の〇アカ、大学受験の駿〇・〇合塾に入ったり、昨年東大に合格させた家庭教師が、自分の子供を志望校に入れてくれる保証はまったくありません。
にもかかわらず、子供の希望や性格等をあまり考えず、ブランドだけで教育機関を選ぶご家庭が多いこと!
お子さんに合ったコーチと巡り合えれば、半分合格したと同じ
共稼ぎで、お子さんの教育機関の選定に時間を割いていられないのももっともです。
また、何度も足を運んだり、面接するのは、骨が折れます。
お子さんとご家庭にやる気があり、その希望に沿ったコーチのいる教育機関と巡り合えれば、志望校合格の可能性が飛躍的に高まるのは、約20年指導してきたわたくしが断言します。
さあ、労を厭わず、お子さんに合ったコーチを探してください。
DUO 3.0
- 作者:鈴木 陽一
- 出版社/メーカー: アイシーピー
- 発売日: 2000/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)