家庭教師で志望校合格

東京23区内で中高浪人生の家庭教師をしています。塾や予備校に頼らず、確実に志望校合格を目指します。当方の指導を希望する方は、ブログ内の面談要領をご覧ください。

先ずは親御さんが覚悟を決めてください

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勝てば官軍負ければ賊軍

 

受験は総力戦

受験は、総力戦である戦争に例えられます。

前線で戦う受験生だけでなく、家族、塾講師、家庭教師、学校の担任、等々の心が一つになってこそ、栄冠をつかむことができると信じてやみません。

勝てば官軍負ければ賊軍

合格すれば努力や勉強法が褒め称えられますが、不合格なら、投じた時間とお金は全て無駄(?)となり、生徒さんだけでなくサポートチームの落胆は計り知れません。

指揮官の判断で、戦局は大きく変わる

どんなに優秀なお子さんでも、指揮官である親御さんの判断、例えば、

①塾や家庭教師の選定や変更

②経済的サポート

③精神的サポート

等々にミスがあると、不合格となります。

 

①合格実績だけを重視した塾や家庭教師の選定をしていないか

塾の下位クラスで「深海魚」となっている、または、お子さんの性格や体力に照らして通塾等の負担が大きい場合、転塾や家庭教師を考えるべきです。

また、家庭教師は相性や経験がものをいうため、模試の成績が上がらない場合や講義がわかりにくいとお子さんが言う場合には契約解除すべきです。

ただ、どの塾や家庭教師も完璧ではなく、環境の変化はお子さんにも負担となるので、頻繁な変更は差し控えるべきです。そのため、面談やお試し受講を活用し、塾や家庭教師を慎重に選定することが必要です。

 

②入試まで経済的サポートが可能かどうか

受験による経済的負担は予想以上ものです。

塾代、家庭教師代、参考書・問題集代、過去問代、模試代、願書代、入試受験料、等々、ボディーブローのように家計を直撃します。

入試を考える前に冷静になり、お子さんへの経済的サポートは継続的に可能か、今一度考えてください。

 

サポートの際の「禁じ手」は当初の計画を大きく変更することです。

現在のコロナしかりですが、何が起こるか解らない世の中です。

予定していたものが入ってこないこともあります。

しかしながら、入試という前線で命がけで戦っている兵士に兵糧輸送を停止するような真似はしてはいけないことを肝に銘じてください。

 

③受験は孤独で、受験生は未だ10代

受験生はあるゆる欲望を最小限に抑え、日々テストの点数や偏差値に一喜一憂する日々を過ごします。

大人にとっては「自分で受験を決めたのだから当然のこと」と思いますが、彼らは未だ社会経験に乏しい10代です。

われわれが何とも思わないことにも、悩み苦しんでいることがよくあります。

そんなときこそ、受験生のメンタル面でのサポートが重要です。

忙しい毎日でご両親がサポートしきれない、または、親御さんが受験の経験に乏しい場合には、専門家である家庭教師等に任せるのもよろしいかと思います。

 

 受験を征するのは、親御さんの覚悟

「前線で戦うお子さんに気持ちよく戦ってもらう」ことこそ、親御さんの唯一最大の役割です。

それには、数々の痛みが伴います。

先ずは、親御さんが覚悟を決めないと、お子さんは覚悟を決めることができないことをお忘れなく。

 

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お子さんの成績不振は誰のせい?

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良かれと思ったことが・・・

 

お子さんの成績不振の原因

有名な塾に通わせているのに、家庭教師を付けているのに、

通知表の成績は年次ごとに悪くなり、塾でのクラスのランクは落ちていくばかり。

 

このような悩みをお持ちのご家庭は大変多く存在します。

 

多くのご家庭は、打開策として

1、塾の授業の補習と入試対策を両立を目指して、家庭教師を付ける

2、英会話教室に通わせる

3、苦手科目につき、個別指導塾に通わせる

等の方法をとりますが、上手くいった例はあまり耳にしません。

 

もちろん、成績不振に関し、お子さんの能力の問題ぬきで議論できませんが、

わたくしが考える大きな原因は親御さんの選択にあると断言します。

 

お子さんは別人格

子を持つ親として、お子さんの将来を思い、

より偏差値の高い学校への入学を希望されるお気持ちは痛いほどわかります。

 

日々の仕事で忙しい中、お子様のためを思い、入試までの学習計画

をたてる親御さんはご自身が高学歴・高収入である場合が多い気がします。

ご自分が実践して成功した方法をお子様に伝授しようという考えも無理はありません。

 

しかしながら、血はつながっていても親と子は別人格であり、

親御さんの時代と現代とでは大きく入試を取り巻く社会情勢が

異なっていることを今一度お考え下さい。

 

毎日がブラック?

 

進学塾に週3~4回、英語塾と個別補習塾にそれぞれ週1回、

加えて、委員会やクラブ活動等の学校行事を含めると、

お子さんは息つく暇もありません。

 

進学塾では、基礎的な事項は履修済みであることを前提として、入試に直結するような講義がなされ、クラス分けテストは学年が上がるにつれ講義で扱わなかった出題が多くなります。

塾の補習のため家庭教師を雇用しても、週4以上通塾していては、家庭教師の講義の時間は僅かしかとれないため中途半端な講義となり、とてもお子さんの弱点補強、塾のクラス維持またはアップ、ひいては、志望校対策など物理的に不可能です。

 

また、英語塾では、通常英検・TOEIC対策(絶対評価)と英会話(セミリンガル化?)の講義が主となるので、入試対策にはなりません。

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さらに、個別指導塾の教師は通常大学生であり、複数人に対し同時に、かつ、予習なしで指導を義務付けられるので、進学塾の高度な問題に即答するにはよほど優秀な学生でないと不可能であり、個別指導塾でそのような学生に当たる確率は極めて低いと思われます。

 

つまり、進学塾の補習のため講じる手段は全て

裏目に出る場合が多いと結論付けられます。

 

成績不振の本当の原因を知りましょう

進学塾に実績があるほど、入試が近づくにつれ入塾者と転塾者が増加し、かつ、入試に沿った出題がなされるため、クラス分けテストは過酷になり、希望するクラスに入れない、ないし、上位クラスから落ちることもしばしばです。

 

上位クラスに上がれない、また、下位クラスに落ちる原因の多くは、

「塾の講義を消化できていない」ことにあります。

講義を消化できないのは、「基礎事項に何らかの欠落」があるためです。

当該欠落(解らないままになっている点)を発見し、自分のものとしない限り、クラス分けテストで点数をとり、ひいては、志望校合格は相当困難です。

換言すれば、「バケツの底に穴の開いた」状態で塾の素晴らしい講義を聞いても、

お金と時間の無駄になるだけです。

 

残念ながら、マスプロ教育の進学塾では、お子さんの弱点を補強してくれないので

何らかの対策が必要なことは火を見るよりも明らかです。

 

勇気を持った方向転換を

打開策としては、通塾中の進学塾について再検討することです。

志望校の合格実績や通塾の利便性だけで選ぶのではなく、お子さんの性格等(引っ込み思案、身体の強弱、等々)を考慮した選択になっているか、再検討する必要があります。

 

塾を中心とした受験対策をすると決めたら、英語塾や個別指導塾はやめ、

空いた時間を塾の復習に充てる時間にしましょう。

さらに、クラス分けテストに一喜一憂するのもやめましょう。

お子さんのストレスが増す原因になるのみならず、たとえ最上位クラスにいても志望校合格を保証してくれるわけでないことを考えてください。

現に、〇アカの最上位クラスでも、早慶全落ちは合格者数より多数です。

 

それでも、クラス分けテストに拘りたいなら、あくまでも塾の補習のみを

目的として家庭教師(アルバイトでも可)を考えましょう。

 

お子さんに塾は向かないと考えたら、きっぱりと塾は捨て、家庭教師を付けましょう。

その場合は、志望校に合格実績のあるプロ家庭教師にしてください。

プロ家庭教師であれば、お子様の弱点補強と入試対策を任せることができます。

ただ、当然のことながら、経済面等色々な点で余裕のあるご家庭のみの選択になります。

 

餅は餅屋

入試は一生を決める一大事です。

 

ご自分の成功体験に拘らず、柔軟に発想し、結果が出ない場合は改めましょう。

 

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令和3年の高校入試は・・・

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千載一遇のチャンス?

 

コロナ禍での高校入試

令和2年は、コロナの影響で6月まで学校ではまともに授業が行えませんでした。

また、大手塾や予備校も早速オンライン講義に切り替えました。

 

学校での授業に依存した学習をしていたご家庭では生徒さんの学力低下が著しく、一方、学校に頼らず塾や家庭教師を重視したご家庭では、例年よりも入試対策ができているという皮肉な結果となっています。

 

コロナ休校を利用して受験勉強に専念できた難関高校を目指しているご家庭が多ければ、令和3年の難関高校の入試が激戦となること必至です。

 

残された時間の利用法

例年のようにオープンキャンパスによる学校見学はできないものの、秋には挑戦校・堅実校・すべり止め校からなる志望高校を決定し、志望校の過去問を潰す必要があります。

 

 

jyuken-navi.hatenablog.com

「 未だ過去問を解くほど勉強が進んでいない」などと言い訳していてはいけません。

現段階では、点数が半分も取れなくていいので、「志望校の出題傾向」を研究してください。

特に今年は模擬試験の会場開催が危ぶまれ、自分の成績を客観視しにくい状況なので、塾の講師や家庭教師に過去問の採点を依頼し、志望校の合格可能性を測る目安にしてください。

 

メンタルケアも大事

コロナにより、マスク着用必須のうえ、行動にも大幅な制限が課せられている今日この頃であり、受験生の皆さんは受験ストレスだけでなくコロナストレスとも対峙していることでしょう。

 

ご家庭は当該事情を考慮し、受験生にメンタル面でのケアを心がけてください。

 

 

 

過去問の解答を見ても解らないのは、あなただけのせいではありません

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出版社も営利企業ですから

 

今回は、過去問の解答が解りにくい理由とその対処法についてお話します。

過去問の解答が解りにくいのには訳がある

過去問を実際に解いた後、解答を参照するも「解答の根拠や道筋が解らない」「どうしてこうなるのか、不明だ」と悩み、「自分はこの学校を受験する実力が未だ無い」と思い悩んでしまうことはないでしょうか?

 

それは、

決してあなたの学力・理解力が乏しいからだけではない場合もあるので、ご安心ください。

 

入試に社会的な関心が高い一部の大学や中高

(「東京一工、早慶」「筑駒・灘・開成」等)

を除いて、中学受験~大学受験の過去問の解答は

「親切でなかったり」「解法が良いとは言えない」ものであるのが通常です。

 

なぜなら、そもそも学習参考書類は発行部数が少ないため、

社会的な関心が上記一部を除き、

過去問の解答作成にコストをかけられない

⇒ 解答執筆料が安い

⇒ 一流執筆陣ではない

からです。

 

現に、今までの過去問の常識を覆すような角川書店の懇切丁寧な過去問集は、

2021年度版が発行されないとのことです。

 

 

 それでは、解りにくい過去問解説にどう対処するか?

解法や根拠が不親切な場合でも、「解答さえわかれば、解法や根拠は自分で考えることができる」だけの実力を備えていれば問題はありませんが、そうでない方のために以下の方法が考えられます。

1、中学~高校受験

有力塾や予備校が内部生用に販売している過去問解説集を手に入れましょう。

手っ取り早い方法は、過去問解説集を販売している塾や予備校に通うことですが、

メルカリ等のフリマで入手することも可能です。

 

上記方法により入手した過去問解説集を参照しても理解できない方は、

「当該学校受験のための基礎学力に乏しい」と疑われますので、

家庭教師等の個別指導を受けて不明点を解決しなければ、合格は難しいと思われます。

 

2、大学受験

早慶以上の大学の過去問に関しては、赤本と予備校本を併用すれば問題はありません。

 

 

一方、Gマーチ以下の大学の過去問に関して、赤本の解説だけでは理解が困難な方は、(塾や予備校では、過去問について聞きにに行っても冷淡に扱われる可能性が高いので、)

個別指導を受けて解決することをお勧めします。

 

まとめ

過去問を解くことなしに志望校合格はありえません。

過去問を自力で解けるような環境を作り出すことこそ、

合格へのショートカットです。

 

それではまた。

 

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小学校入学(お受験で合格)したものの、現在上手くいっていないご家庭あるある

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楽あれば苦あり

 

家庭教師を依頼するご家庭の中には、「お受験」で名門小学校に入学したものの、授業についていけないお子様の進学、ないしは、大学受験についてのご相談をされる場合もあります。

 

今回は、そのようなご家庭に共通する点を書きたいと思います。

 

1、中高での授業や大学入試を甘く見ていることが多い

確かに、気の遠くなるような倍率をくぐり抜けて栄冠を勝ち取った訳ですから、そう思われるのもごもっともです。

 

しかしながら、小学校入試は「くじ引き等、運不運の要素」「縁故」「ご家庭の経済状況」「子供よりも親のやる気」で合否が決まることが多いことも紛れもない事実です。

また、中学・高校・大学で入学するのが難しい学校であることを親御さんがお存じであるため、実力オンリーではないお受験を選択されたご家庭もあると思われます。

 

中学・高校から入学した生徒さんは、実力のみで厳しい入試をかいくぐって入学されたわけですから、お受験組と学力差が生じるのは当然です。

ただ、そうした当然の事実を正面から受け止め、中学1年次から対応策をとってこれたか否かが問題となっています。

 

お受験組の約半分は、中学や高校内で「お荷物」「深海魚」扱いされるため、ブラックな青春時代を過ごしたと吐露される生徒さんと多数面談いたしました。

 

お受験を選択した後の親御さんのフォローも大切であることをお忘れなく。

 

2、お子さんを過大評価している

上記1と通じますが、お受験組は英語または数学のいずれかが極端に苦手である場合が多いと感じます。

 

在籍校では、定期テストのレベルが高いので、赤点はザラです。

 

さらに、お子さんのテストの成績に対する親御さんの対応が良くありません。

「毎年東大に何十人も入る学校だから、仕方ない」

「校内では下位だが、全国レベルでは上位だ」

「数学はできないが、英検は2級をもっているから大丈夫」

など、お子さんに耳障りのいい言葉、換言すると、勉強をやろうという気持ちを起こさせない言葉を投げかけるご家庭がとても多い。

 

厳しいことを言うと、

 

「毎年東大に何十人も入る学校だから、仕方ない」

⇒お子さんの成績では、進学も危うく、志望大学には入れないのでは?

 

「校内では下位だが、全国レベルでは上位だ」

⇒全国レベルの模試を受けてから言いましょう。

偏差値の低い学校からも、偏差値の高い大学合格者はいます

 

「数学はできないが、英検2級をもっているから大丈夫」

⇒英語だけで受験できる大学はありますか?

英検は繰り返しの演習で何とかなります。

 

お子さんの成績不良の原因はどこにあるのか、できれば第三者を交え、もう一度考えましょう。

 

3、まとめ

有名中学・高校内での序列は努力だけではどうにもならないのが事実です。

 

エスカレーターで大学に行ける場合は放校とならないような成績をとること、

大学受験が必要な場合は、見栄をはらず、「中学の勉強」から復習しましょう。

 

決して、進学塾や予備校には行かないこと!

同じ轍を踏みます。

 

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総勉強時間を増やすには

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1日の勉強時間には限界があります

 

一日あたりの勉強時間はそれほど増やせません

早慶やGマーチ付属高校、あるいは、早慶Gマーチ大学を合格するには、やはりある程度の勉強時間が必要です。

どのくらいの勉強時間が必要かは人それぞれですが、合格まで一定の総勉強時間を確保しなければ、たとえ地頭がよくても合格できません。

 

上のグラフが示すように、一日あたりの勉強時間には限界があるため(部活等で時間を取られ、実際はもっと少ない場合が多い)、一定の総勉強時間確保のためには、受験勉強期間を延ばす以外方法がありません。

 

中高一貫校から有名大学合格者が多いのは当然

中高一貫校に入学すれば、一日あたりの勉強時間は少なくても、長期間にわたり勉強しなくてはならない環境に置かれるため、一定の総勉強時間が確保され、偏差値の高い大学への合格率が高くなるのは必然的なことなのです。

 

公立中学から早慶Gマーチ付属高校を目指すには

したがって、公立中学から有力私立高校を目指すには、中2の夏休みには受験勉強を開始しなければ間に合いません。

中3から有名私立高校を目指す場合には、学年で10番以内かつ塾でトップクラスの方を除き、通常のやり方では合格は不可能なので、家庭教師による特訓をおススメします。

 

早慶Gマーチ大学を目指す方

進学校の公立ないし私立高校から早慶Gマーチ大学を目指す方で、駿台河合塾等の予備校についていけない方については、知識の大きな欠落を埋めるため、家庭教師をおススメします。

 

コロナ禍で令和3年受験は大荒れ?

受験生は中学高校・塾や予備校の休校、ないしは、リモート講義による大きな不安とストレスを抱えています。

ピンチはチャンスなので、志望校をワンランク上げて挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

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令和3年の入試は大波乱の予感

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思ってもみなかった高校・大学合格のチャンス!

 


皆さんこんにちは。

 コロナ禍を原因とした緊急事態宣言発出により、

現時点で「夏休み無し」の可能性は極めて高くなりました。

 

学校も塾・予備校もストップしている現在、朝寝坊、ゲーム・youtubeNetflix・TV三昧、運動不足、夜更かし、という方もいらっしゃると思いますが、

現在のように先が見えない受験こそ

「ひとつ上のランクの高校・大学合格のチャンス」です。

 

これを読んで気合いを入れてください。

 

一発勝負で大逆転も可能

5月中の緊急事態宣言解除は、現状では考えにくく、学校や塾・予備校再開は早くても6月以降になると予想されます。

 

学校や塾・予備校でのカリキュラムが例年と大幅に異なることになるため、入試本番では「大番狂わせ」が起こる可能性があります。

 

つまり、今まで学校の成績や塾・予備校での偏差値が志望校に届かなかった方でも、これから踏ん張れば、「一打逆転」の可能性が大いにあるということになります。

 

夏休み無しの衝撃

私の知る限り、過去に夏休みが無くなったことはありませんでした。

それほど、今回のコロナ禍は深刻な事態なのです。

 

そして、既に一部地域の小中学校では、夏休み無しを宣言しています。

夏休みが無いことを前提とした学習計画を今のうちに立てなくてはなりません。

 

受験勉強にまとまった時間が取れるのは今だけ

例年は7月の下旬から9月までの夏休み中、受験対策をすることが可能でした。

さらに、冬休みから受験までは実質休みになるため、過去問の演習時間がありました。

 

しかしながら、今年はこれらが期待できません。

そのため、緊急事態宣言発出中の今しか、落ち着いて受験勉強をできないと考えた方が良いでしょう。

外出して感染したら、ゲームセットなので、通塾は厳禁です。

ひとりで勉強できない方は、スタディサプリ等のビデオ講義ではなく、

「講師とやり取り可能な双方向のライブオンライン講義」を受けてください。

 ピンチはチャンス!

世界全体が重たい空気に包まれ、落ち込んでいる今こそ逆転合格のチャンスです。

手の届かなかった大学、手の届かなかった高校に、あと約9か月の辛抱で、進学できるチャンスです。

9か月辛抱すれば、大学付属高校への進学する方は7年間、大学へ進学する方は4年間、自由を謳歌できます。

 

外出自粛要請が出ている今こそ、家にこもって勉強しましょう。