早慶付属合格のためには、英数国の3科目とも、最低高校1年レベル(英語は高2レベル以上)の学力が必要です。
下記アイテムを参考にして、合格を勝ちとってください。
私立高校、並びに、大学進学希望の皆さん。
入試対策は万全ですか?
わたくしと一緒に、栄冠を勝ち取りましょう。
わたくしの受講を希望される方は、お手数ではございますが、下のホームページよりご連絡願います。
今回は、受講を考えているご家庭からよく頂戴する質問に回答させていただきます。
目安は、以下の通りです。
●開成や早慶付属高校:中2の夏休みから
●上記以外のGマーチ付属:中3の4月から
受講時の成績と志望校によりますが、目安としては、週2回3時間です。
仮面浪人の場合、大学の講義も受講する必要があるため、1日の勉強時間に制約があると考えます。
そのため、予備校等に比べ、時間的に融通が利く家庭教師は最適と存じます。
もちろん可能です。
埼玉県・神奈川県の一部につき、受講可能です。
以下にお問い合わせください。
prokatei●hotmail.co.jp ( ●を@に変換してください)
令和3年度合格実績(重複合格含む)
<高校>
慶応付属高校1校、早稲田付属高校2校、明治付属高校2校、立教付属高校1校、その他私立高校4校
<大学>
早慶1学部、Gマーチ4学部、その他私立大学5学部
数Ⅲ・理科以外は受講可能です。
恐れ入りますが、面談で詳細なご事情を伺ったうえで回答させていただきますので、先ずはご連絡願います。
以下、略歴を記載します
・一橋大学卒業
・大学院修了
・大学時代から、塾講師の傍ら、家庭教師をする
・個別塾・予備校講師をへて、家庭教師派遣会社に属さないプロ家庭教師となる
面談時に、大学卒業証明書及び運転免許証を提示いたします。
ブログの性質上、個人情報を披歴できない旨ご了承いただければ幸いです。
個人が特定されないように細心の注意を払って記載しております。
詳しい内容については、面談をご利用ください。
中3の5月にお父様からご連絡を頂戴しました。
R君のご家庭は曽祖父・祖父・ご両親がいずれも慶応ご出身で、何としても慶応付属高校に入学させたいとのご希望でした。
当時のR君の成績は、早〇アカのエク〇ブで中位の成績で、ご両親は危機感を募らせていました。
通知表・中学校での席次、及び、早〇アカでの成績を斟酌すると、ご依頼時点から慶応付属高校へ合格することはかなり難しいように感じました。
「できる限りのことはするが、現状ではかなり上手くいってGマーチ付属校合格の可能性が大きい。2日以内に受講するか否かの返事が欲しい。」という趣旨のことを申し上げました。
早慶付属高校は開成や国立付属の合格者でも不合格となるケースが多く、早慶付属校全落ちはザラであることから、受講に際してのご家庭との合意が必要であると常日頃感じているからでした。
翌日「先生の言うことは了解した。慶応付属を目指して指導していただきたい。」とのご連絡をいただきました。
先ずは、R君の学力チェックです。全ては、国数英の標準問題を解答していただき、弱点を補強してからです。
夏休み前約1カ月半にわたり、当方厳選の問題集を解答していただき、R君の理解が足りない単元のチェックに充てました。
その後、夏休みまでの約1カ月、知識の欠落している個所について当方が講義するという形をとりました。
また、漢字と語彙、英単語と英熟語については、高校入試レベルのものを宿題に出して総復習しました。
中学と当方の宿題があることから、夏休み前の平日は17時からの3時間に抑え、時間的に厳しい場合は週末や祝日講義しました。
ご存じの通り受験生の天王山です。
比較的点数の取れていた国語については、気分転換とライバルを意識してもらう観点から、早〇アカに通っていただきました。
わたくしが担当した英数については、いわゆる「滑り止め」予定高校の過去問を時間を測って解答してもらいました。
当該高校の過去問が8割方正答できるようになった後、英語は高1レベルの問題集及び英単語・英熟語帳、数学は難関高校専用の問題集を始めました。
難関高校合格のための基礎となる内容なので、講義と演習に相当時間をかけました。
午前中に開始し、夕方に終了という具合でした。
秋になると、難関高校向けの模擬試験が開始されます。
さらに、オープンキャンパスが週末開催されます。
そのため、週末に講義を行いにくくなることから、ご家庭と綿密な日程調整を行いました。
カリキュラムとしては、Gマーチ付属受験予定高校の過去問を解きました。
Gマーチ付属高校の中でも人気高校はなかなか合格予想点にたどり着かず、苦戦しました。
さらに、早慶付属校の過去問も解答してもらいました。
冬休み期間中に面談を実施し、最終的な受験校を決定しました。
個人特定の防止、及び、企業秘密の観点から、詳細については割愛します。
最後の追い込みなので、年末年始関係なく講義させていただき、ご家庭にはご負担をおかけしました。
合格
慶応付属高校1校
Gマーチ付属高校2校
その他1校
不合格
慶応付属高校1校
早稲田付属高校1校
早慶付属校に全て合格する生徒さんは稀なので、ご希望の慶応付属高校に進学することができ、正直胸をなでおろしています。
冬休み期間中、実力向上がめざましかったので、(タラレバですが)
もう少し受講時期が早ければ・・・と悔やまれます。
ちなみに、慶応合格発表後、妹さんの家庭教師のご依頼が電話でありました。
今回は厳しいことを書きますので、不愉快な気持ちになられる方もいらっしゃると思います。あくまでも、わたくしの個人的な考えに過ぎませんので、予めご了承ください。
⇒中3の1学期時点で、学年10番以内かつクラスで3番以内が合格ラインです。
慶應義塾・早稲田高等学院・早稲田本庄
⇒中3の1学期時点で、学年20番以内かつクラスで5番以内が合格ラインです。
その他早慶付属高校
⇒中3の1学期時点で、学年50番以内が合格ラインです。
あくまでも、合格のための前提条件であり、上記に当てはまる生徒さんであれば皆さん合格という訳では無いということは言うまでもありません。
ただ、中3の1学期時点で上記に当てはまらない場合の合格は可能性が低いと考えていただいた方がよろしいと思われます。
⇒中3の1学期時点で、学年50番以内が合格ラインです。
なお、立教新座は入試日の関係で合格が難しくなっており、明大明治は頭一つ出ている気がします。
⇒中3の1学期時点で、学年席次半分より上が合格ラインです。
なお、明大中野は入試日の関係で合格が難しくなっています。
その他のGマーチ付属高校
⇒席次よらず、合格可能です。
中2の3学期と中3の1学期での席次を見て、志望校を決めるのがよろしいと思います。
いずれにも該当しない場合には、入試日が被らない早稲田佐賀や早稲田本庄(慶応志木は無理です)に賭けてみてはいかがでしょうか?
大学学部の豊富さと進学率の観点から、明大明治を第一志望とするのがよろしいかと。
立教新座の合格を勝ちとった場合には、早慶受験にシフトもありです(現実問題としては、難しいですが・・・)。
入試日が被らない明大中野は押さえておきたいところです。
早慶付属高校入試には、高校の範囲の出題が散見されます。
そのため、中2で中3まで終え、中3は高校の先取り学習と過去問演習が欠かせません。
そのためには、中2の夏休みから本格的に受験勉強を行なうことが必要です。
既に、令和4年入試はスタートしています。
バスに乗り遅れないようにしてください。
過去問を解答する理由は、
の3点にあります。
上記を怠ると、たとえ模試(冠模試除く)の合格可能性が高くても不合格になる可能性が高く、反面、模試の成績が悪くとも合格する場合があります。
つまり、過去問検討は合格のための必要条件です。
過去問を解答することが必須であることはお判りいただけたと思いますが、実際に過去問を解答するに当たり、お困りのご家庭も多いことでしょう。
受験生の多くが異口同音に言っています。
これについては、過去の記事をご覧ください。
高校入試の「黄色本」や「青本」には一応予想配点の記載がありますが、大学入試の「赤本」では配点が解りません。
難関校で多く採用される記述式問題に解答する場合、自分の解答で何割くらいになるか不明です。
入試は選抜試験なので、点数差をつけるため、制限時間内では解答可能性が低い出題や一般の受験生では解かるはずのないいわゆる「悪問」もあります。
そうした問題に拘泥すべきではありませんが、本番では解答しない方が良い問題の判断基準は受験生には解りかねます。
塾や予備校は、受験生毎に志望校が異なるため、志望校毎の過去問の詳細な解説は一切しません。
個別では、残念ながら過去問を指導できるような人材がいるか疑わしいところです。
家庭教師でも、過去問解説は、予習と準備に多大な時間と手間がかかるのが通常であることから、プロ家庭教師以外は信用できません。
また、こうした手間と時間のかかる指導をする指導者は通常競争率と指導料が高いという難点があります。
受験は総力戦です。
後悔の無いよう、お子さんに最高の環境を提供してあげてください。
先日、慶応大学が東京歯科大学と合併交渉に入ったとの報道がありました。
ご父兄が歯科医院をされているお子さんのうち、慶応大学付属校を希望される方が確実に増えることから、
慶応大学付属校はますます難化傾向が進むと予想されます。
わたくしは従来から、
「早慶Gマーチ等の有力付属高校を目指すのであれば、中2から本格的な受験勉強を始めるべき」
ことを強調しております。
その理由として、早慶Gマーチ付属高校における難易度の高い入試に対応するため、学力養成にかかる時間の確保にあることはもちろんですが、今回は別の観点からその理由を申し上げたいと思います。
早慶Gマーチ付属高校に合格するためには、トップクラスの学力を身に付けなければなりません。
ただ、この栄冠を勝ち取るためには、学力を身に付けることが必要条件に過ぎないことに注意してください。
十分条件としてわたくしが考えるのは、
「生徒さんのモチベーションとメンタルの維持」です。
高校受験に臨む中学生は、まだまだ精神的に未熟なことから、厳しい椅子取りゲームに勝つためにはメンタル面の強化がどうしても必要になります。
ゲームやスマホ、TDLやUSJ、友人との交友等、同世代の中学生が夢中になっている様々な誘惑を断ち切らなければ、栄冠を手にすることなどできません。
そのためには、(肉親ではない第三者が)
「自分にとっていま必要なやるべきことを自覚するよう」促し、
「自分の意志で誘惑を断ち切れる」ようにすることが必要になります。
勉強を教授するだけでなく、メンター的役割を果たしてこそ、受講料を支払う価値のある講師であるとわたくしは考えます。
ただ、生徒さんと相性が良く、メンターとなりモチベーションを維持させるような講師を探すのは、現実は非常に困難で時間がかかります。
お子さんの教育に熱心なご家庭程、ご父兄が多忙であることから、
「適当なところで手を打っている」のが現状ではないでしょうか?
わたくしが
「早慶Gマーチ等の有力付属高校を目指すのであれば、中2から本格的な受験勉強を始めるべき」
と申し上げているのは、こうした生徒さんにフィットした講師を見つけ出すことに時間がかかることを斟酌してのご提案です。
また、最善と思って依頼した講師が生徒さんとフィットしなかった場合にも、中2の早い時期から受験勉強をスタートしていれば、転塾や家庭教師の交代も可能となります。
疑問や不安を抱えたまま、入試に突入してもいい結果は得られません。
早慶Gマーチ等の有力付属高校を目指すのであれば、中2から本格的な受験勉強を始めるべき理由
1、早慶Gマーチ等の有力付属高校合格のための学力をつけるためには時間的に2年は必要
2、生徒さんと相性が良く、メンターとなる講師を探すのには相当な時間がかかるため、中2から動く必要がある
3、転塾・家庭教師の交代をする場合のリスクヘッジ