早稲田本庄高校の唯一最大の弱点
早稲田本庄高校は「間違いなく素敵な高校です」。
オープンキャンパスに行けば一目惚れすること間違いなしです。
でも、でも、でも、
東京在住の場合、遠距離通学はボディブローのように効いてきます。
本庄早稲田駅の先は、すぐスキー場ですから!
合格の喜びも長くて3カ月、その後は遠距離通学が日常になります。
以下詳述します。
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以下詳述します。
師走となり、受験生の皆さんは寸暇を惜しんで勉強されていることと思います。
ダルビッシュ投手が言うように
「努力は裏切らないが、間違った努力は裏切る」
ことについて今回お話しします。
塾や予備校は営利企業
↓
「目標は利潤最大化」
であるのは、紛れもない事実です。
利潤最大化、つまり集客のために
↓
有名高校・有名大学への合格者数最大化を目指す
↓
優秀な生徒を集め、優良な講義の提供により、合格者数の最大化
ご家庭の思考過程は
有名高校・大学への合格者数が多い
↓
うちの子もこの塾や予備校に入れば、有名高校・大学に合格
↓
お金と時間をかけて通塾
と思います。
しかしながら、現実は以下の通りです。
有名高校・大学に合格する可能性が高い生徒には、受講料タダにしても通塾してもらい、高い給料の優秀な講師に講義させる。
↓
タダにした受講料の補填は、有名高校・大学合格を希望する合格可能性の高くない生徒(じゃない方の生徒)から徴収し、じゃない方の生徒の講義は、低い給料の学生や優秀でない講師が担当。
さらに、じゃない方の生徒には、「このままでは、合格できないから」と必要のない講習会や個別指導を勧め、集金する。
↓
指導がいまいちな講師では、じゃない方の生徒の偏差値は上がらない
↓
そもそも優秀な生徒は、良質な講義で合格可能性がアップ。
そして、(塾や予備校がお膳立てをしてまで)有名高校や大学を複数受験してもらい、合格者総数を増やす。
さらに、(Rのように)講習会や模試を一度でも受けた生徒も合格者数にカウントする。
↓
合格者数だけ見たご家庭からの翌年の受講生が増える
つまり、現在の偏差値より10以上うえの高校や大学を志望する生徒さんの学力の底上げに、塾は役に立たちません。
総じて、高校受験であれば中2の夏、大学受験であれば高2夏の時点で、塾や予備校の最上位クラスに所属していない場合には、今の塾に居たままでは、その生徒さんの成績が上がり、いわゆる有名高校・大学への合格可能性は低いと言わざるを得ません。
中2夏時点でWアカの特進でない場合は、他の方法を模索しましょう。
高2夏時点で、S台・K合の私文最上位クラスでない場合は、他の方法を模索しましょう。
逆に言えば、中2夏または高2夏から、信頼のおける講師の適切な講義を受講すれば、
上記の高校や大学に現役合格並びに推薦合格(指定校推薦なら高1から)が可能です。
受験生の健闘をお祈りいたします。
今回は大学受験編です。
第一志望校である青山学院を諦めきれず仮面浪人を選択し、見事合格されたH君とお母様(以下M)にインタビューさせていただきました。
わたし(以下W):初めに受講のきっかけを教えていただけますでしょうか。
M: Hは小学校から大学まである学校に通っていましたが、高1のとき病気になり、2ヵ月ほど高校を休むことになりました。
その結果、勉強についていけなくなり、不登校気味になりました。
付属校の内部進学がかなわなかったため、一浪して青山学院を受験しましたが不合格だったため、○○大学に入学しました。
○○大学は出欠等が厳しく、Hが言うには「中高の延長のよう」だったことから、6月頃から不登校となり、青山学院をもう一度受けたいというので、主人と相談して、W先生にお声がけしました。
H: ○○大学の同級生とは、入学の時から話が合わず、レベルの違いを感じました。再受験はしたかったけれど、また予備校に通っても、合格できる自信がなかったので、親に相談して家庭教師をお願いすることにしました。
W: 家庭教師を受講されてどうでしたか?
H: 一番良かった点は、志望校と併願校の出題に合わせた講義と演習をしてくれたところです。予備校では、最大公約数的な講義と演習だけだったので。
あと、解らないところをすぐに納得がいくまで質問できたのは良かったです。
辛かったのは、サボれないということですかね(笑)。先生は時間に厳しいし(笑)、手を抜くとバレるから。
M: 自宅で講義してくださるので、Hに目が届くため安心でした。家庭教師は初めてでしたが、先生が気遣い不要とおっしゃっていただいたので、自由に外出もできました。
費用の面は、主人と相談し、お願いした時点で覚悟はしていましたから。
W: 2浪の末合格されましたが、合格の決め手となったことがあったら教えてください。
H: まずは、受講してから、ほぼ毎日勉強し続けたことです。1浪のときには、予備校にいっても授業を聴いて帰ってくるだけだったり、サボってしまうこともありました。
でも、家庭教師はサボれないし、先生がそばにいるので嫌々でも勉強できた頃が大きいです。
あと、さっきも言いましたが、志望校と併願校の受験スケジュールも含めた徹底的な分析が役に立ちました。
M: わたくしは、先生と毎回おはなしができて安心でした。また、受験のスケジュールの件でお話しできたのも大きかったです。
W: 最後になにかございますか
H: 家庭教師には相当抵抗がありましたが、結果的には良かったと思っています。
先生と親に感謝です。
M: わたくしもこの場を借りてW先生に感謝申し上げます。Hは線が細いので、先生の叱咤激励がなかったら合格できなかったと思います。
W: 充実した大学生生活をお過ごしください。今日はありがとうございました。
今回は、令和4年の受験で栄冠をつかんだ生徒さんとお父様にインタビューさせていただきました。
家庭教師(以下K)
生徒さん(以下A)
生徒さんのお父様(以下B)
なお、個人情報のため一部ぼかして記載しております。
K:本日はよろしくお願いします。早速ですが、ご連絡いただいたきっかけについてお話しいただけますでしょうか。
B:会社の上司の息子さんがK先生の指導で、息子Aの志望校に合格できたという話を聞き、先生のHPから申し込みました。
K:ありがとうございます。ご連絡いただいたのは中2の5月ですが、それまではどのような勉強をされていましたか。
B:中学受験で受験に失敗したため、高校受験でリベンジしようと息子と誓い合い、中1の1学期から〇アカに通塾していました。聞いた話ですが、中3の一番上のクラスでも早慶に合格するのは難しいらしく、また、中2のうちに中3の範囲を終わらせ、中3では志望校対策をしたかったので、塾は模試と講習だけにし、受験対策は先生にお願いしようと思いました。
A:早慶は高校レベルの出題がされるので、大学受験生もみている先生が良いと父と相談して決めました。
初回面談の時も、早慶合格の大変さを力説していたので、信用できました。
K:受任の条件として部活を辞めて頂きましたが、抵抗はありませんでしたか?
A:そこが一番悩みました。一応、中心選手だったので・・・。
両親と相談して、生半可なことでは早慶合格は難しいことから、中学では受験以外のことは我慢して、高校に入ったら部活を再開することにしました。
K:わたくしの講義はいかがでしたか?
A:塾で先取り学習していましたが、K先生の講義のスピードに最初は戸惑いました。
中3になってからは、過去問演習も増えたので、長時間の講義は体力的に消耗しました。
B:廊下にでると、先生の声が聞こえてきました(笑)。こんなに夜遅くまでやらなければならないのか、と思ったことも正直あります。
K:入試の感触はいかがでしたか?
A:模試と1月のお試し受験のおかげで、あまり緊張しませんでした。試験会場が少し寒かったですが、お茶とカイロを利用しました。
慶応付属 2戦1勝
早稲田付属 2戦1勝
その他 2戦2勝
K:最後に一言お願いできますか。
A:早慶高校合格は正直大変です。僕ももう一度受けたら、不合格だったかもしれません。後輩の皆さん、早慶高校を目指すのであれば、中1の時から受験勉強をはじめてください。
B:息子にとっては最後の受験となることを見込んで、最大限の努力ができるよう後押ししたつもりです。こうして、志望校に合格できたのでホッとしておりますが、中高一貫校に行かせなかったことを何度も後悔しました。息子の努力と先生のおかげだと思っています。
K:今日はありがとうございました。悔いのない学生生活を送ってください。
現在明治大学付属高校1年生のA君にインタビューしてみました。
わたし(以下W):今日は、A君忙しいところ本当にありがとうございます。
A君:(以下A):書くのは得意じゃないので、インタビュー形式ならOKです。
W:まず、家庭教師を選んだ理由を教えてください。
C:中1の時から〇アカに通塾していましたが、思ったように成績が上がらず、このままではマズいということで、両親に相談しました。両親も高校から大学付属校に入学していたので、僕も付属校を受験しようと思っていました。
それで、お父さんが知り合いからW先生を紹介してもらったみたいです。
W:実際に受講し始めたのは、中2の3月だったね。
C:中2で塾の一番上のクラスに入れなかったら、塾をやめようと思っていました。
中3になる前に受験勉強を本格的に始めたかったので、中2の3月から受講しました。
W:はじめての家庭教師の感想は?
C:塾と違って、自分の解らないところを何度も質問できるから理解が進みました。
あと、志望校の過去問を潰してくれたのは、とてもありがたかったです。過去問の解答を読んでも理解できなところがたくさんあるから。科目間の時間配分も調節してくれて、やりやすかったです。
W:イヤなところもあったでしょ?正直に言ってください(笑)。
C:苦手な分野を何度もしつこくやらされるのは、きつかったです。
あと、塾の授業みたいにボーっとしていられる時間が少ないので、最初はめちゃくちゃ疲れました。
W:高校生活はいかがですか?
C:勉強の進度が速く、内容も難しいので、またW先生に家庭教師をお願いしたいくらいです(笑)。部活(卓球部)も中学時代に比べて、練習がハードで驚いています。
先生はいまいちだけど、友達は良い奴が多いですね。
W:約1年間の受験勉強で何が辛かった?
C:一番つらかったのは、講義時間が長かったことです。
平日は3時間が限界なので、土日祝日がしんどかったです。
僕にとって初めての受験なので、最初は座っているだけでも本当に辛かったです。
あと、講義の内容が高度で1度ではなかなか解らなくで、泣きそうでした。
W:そうですね。大学受験を回避できる大学付属高校は志望する方が多いので、入試問題の難易度が高いですからね。
C:内心切れていたこともあります(笑)
W:当日のテストはいかがでしたか?
C:3教科平均で70点台は採れたと思います。
本番では意外と緊張しませんでしたし、時間配分もバッチリでした。
先生と過去問を何年分も解いたおかげです。
W:そうですね。比較的苦手だった数学で得点できたのが、勝因だと思います。
最後になるけど、今後は何をしたいですか?
C:大学では経営学を勉強したいので、先ずは内部進学できるだけの内申を確保したいです。あと、文化祭が面白そうなので参加したいです。
W:もう大学のことを考えているとは素晴らしいです。これからも頑張ってください。
今日は本当にありがとうございました。
C:こちらこそありがとうございました。
TVに出演しているクイズ王、凄いですよね!
ほんの数秒で、何時間かけても解らないような難問をいとも簡単に解答しています。
勉強を教わるなら、やはり優秀な人に教わりたい。
それは、当然ですよね。
では、大谷翔平に野球を教われば、野球が上手くなるか?
アインシュタインに数学を習えば、数学ができるようになるか?
言うまでもなく、答えはNOです。
何故なら、大谷翔平やアインシュタインと教えてもらう側のレベルが違いすぎるからです。
また、上記のような天才は、「できない人の気持ちがわかりにくい」点で、教えてもらうのに適していません。
さらに、自分自身の学習経験のみで教えようとするのもよくありません。
なぜなら、生徒さんそれぞれの最適解は異なるためです。
それゆえ、経済的にはご負担となりますが、経験のあるプロ家庭教師をおすすめします。
プロは家庭教師で生計を立てているため、学生アルバイトのように、試験や旅行のためスケジュールに穴を空けたり、卒業してしまったりすることがないので、安心です。
ただ、あくまでも人間同士なので、生徒さんと教師、あるいは、ご家庭と教師、との相性は確実に存在します。
最低限の礼儀(挨拶や時間厳守)はさておき、ものの考え方や行動が生徒さんやご家庭と合わないと上手くいきません。
8割方のご家庭は生徒さんと同性の家庭教師を希望しますが、異性の教師から習った方が上手くいく生徒さんもいらっしゃるので、一筋縄ではいかないのが厄介なところです。
異性の教師をつける場合、ご家庭に不安がでるのはもっともですが、
指導力のある家庭教師をあてがうことよりも、生徒さんと相性のいい家庭教師を探すことの方が困難であり、相性の良い家庭教師の方が結果が出やすい
ことが多いようです。
中学入試は通常4年生からスタートするのが当然視されていますが、高校・大学入試となるとスタートが遅くなっている場合がほとんどです。
遅くとも、中2・高2の冬休みから本格的な受験勉強を始めなければ、合格可能性は下がるのは明らかです。
中2・高2の冬休みからスタートするためには、教育機関の選定を中2・高2の夏休みから始めなければ間に合いません。
水面下では、皆さんスタートを切っています。
バスに乗り遅れないようにしてください。
以下は、家庭教師を長年続けてきた、わたくし個人の見解です。
参考書・問題集・塾・予備校・家庭教師、等々をコロコロ変えるご家庭の合格可能性は極めて低いです。
正直申し上げて、どれを選んだところで大差ありませんし、成績が上がる期間には個人差があります。
言うまでもなく、最終的に合格不合格の決め手となるのは、生徒さん本人の努力です。その他は補助に過ぎません。
選ぶ際に時間をかけ、一度選んだら、余程のことがない限り継続したほうが良い結果が出ます。
成績が悪いのは生徒さん本人の責任です。
劣悪な家庭環境、低偏差値の学校、教え方の悪い教師のせいにするのは簡単ですが、
問題解決にはなりません。
他人を頼るのは止めましょう。
チャレンジすることを否定するわけではありませんが、客観的に合格不可能な志望校を選択したり、生徒さんの意に沿わない志望校を無理強いしても、良い結果にはつながりません。
人は自分が興味のあること以外は打ち込めないものです。
やる気があっても、勉強部屋や勉強机がなかったり、入試にお金をかけていないご家庭は、受験において大きなハンデとなります。
思い立ったらすぐに勉強できる環境の整備が先決です。
多少辛口となりましたが、
Gマーチ付属以上の偏差値の高校一般入試はそう甘くはありません。
夏休み前に、最適な方法を見つけ、栄冠を勝ち取ってください。